こんにちは。
自然な心体(しんたい)を取り戻す整体師(柔道整復師) 黒川 直輝です。
患者様から「体は普通に楽になって有り難いんですけど、
受け始めたころより体が良くも悪くも変化がないんです。」
と言われたり、
「まだ違和感が残っている感じだけど、これ以上来てても良くはならなそう。
症状がほとんど消えたから時間と費用をかけるのはもったいない。」
と心の中でそう想っているらっしゃることがわかる時があります。
実は、それは患者様にとっては良くなって来ている証拠で、
本当の「自然な心体」に近づいているんです。
「自然な心体」とは朝、心も体も爽やかに起きられるハッピーな気持ちの状態です。
初めの頃はかなり背骨は歪んでいますから、
施術をする毎に大きな症状が軽くなる変化がありました。
それから幾日か施術の回数を重ねるごとに施術後の変化があまり感じられないようになってきました。
それは背骨の歪みも減ってきて、
理想的な健康状態に近づいて来ているという証拠なのです。
患者様はここまできたら、
「もうこれ以上あまり変わらないだろうし、
施術をつづけていても意味がないんじゃないかな。」と思うかもしれません。
実はこの先の状態に持っていくことが本当の整体だと思います。
この良い状態をもっと完璧なまでに自然な心体まで近づけていくことが、
本当の患者様のお役に立つことだと思います。
患者様は、この痛みの原因がまさか「暮らし方」にもあるとは思っていませんから、
今までと同じようなライフスタイルを続けようとします。
すると途中で施術をやめてしまうと、
元の心体に戻ってしまいやすいのです。
だから「背骨のゆがみチェック」の継続は必要です。
痛みやしびれなど体に感じる違和感は脳からの注意信号です。
施術前後の体調に変化が出なくなったことは、
カラダの機能が正常に戻ってきて、
脳が異常を知らせる必要性がなくなった状態に近いのです。
自然治癒力が正常に作動している時をぼくは「自然な心体」といっていますが、
このような状態でも、
施術前に検査をしても少し異常がある時もあります。
それは自覚症状として感じないカラダの悪いところがあり、
それを調整することでもっと根本的な改善が望めると言うことです。
ここから先は、
患者さまが本当に望む 痛みのない、その先の未来の姿によります。
例えば、
対症療法的に、
症状がだいたいなくなったら通うのは終わりにするのか?
私なら勿論、
歪みの調整と共にライフスタイル改善の為のご指導もさせて頂きます。
その過程で、痛みが治まる状態となりますが、
これまで積み上げてきた根本の歪みが、
ちゃんと調整され脳に記憶されないと、
まだ身体は前の歪んでいた状態に戻りやすい状態なのです。
だから施術の間隔を開けたり回数を減らしたりして、
もう少し続けることで、
多少ライフスタイルが乱れても、
すぐには元に戻らない身体にまで改善させますし、
痛みがぶり返してもスグに自然治癒力で解消する体に持っていくこと
を最終ゴールにしています。
そこのところを始めに施術者とよく話し合っておくと、
気持ちよく施術を受けられると思います。
読んでいただきありがとうございます。
昔は自然な心体が当たり前でしたが、
今はしっかり意識をしないと不自然な状態が当たり前になってしまいました・・・
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